【雑感】CMにも字幕が

字幕放送の歴史は浅く、1985年頃からNHKなど一部のテレビ番組で始まっていますが、
1997年にようやく全国の局で開始、そしてほぼ全ての番組に字幕がついたのは約2年前からです。
詳細はウィキペディア「文字多重放送」

幼年～少年期、よく周りの友人がアニメや特撮番組の話題で盛り上がっているところ、
話に全く入れず至極つまらない思いをしていたことを記憶しています。
そのせいか、未だにサザエさんやドラえもん、ガンダム、ウルトラマン、仮面ライダーなど
国民的番組でもヤバイ位 知識がありません。

今は 一部 を除いてほとんどの番組に字幕が付いているし、
ネットでいくらでも調べることができるので、とても幸せな時代になったと思います。
裏でいろいろと働きかけている方や字幕を起こしている方々のおかげで、
今こうして昨日のドラマやニュースについて誰とでも話すことができています。
ありがとうございます。

さて、前述の 一部 ですが、未だ字幕が入っていない「番組」は政見放送やCMなどがあります。
政見放送に関しては大人の事情（？）があるらしく、なかなか進んでいません。
CMの方は最近、竹中ナミさんと原口総務大臣の働きかけや、草の根活動、企業努力などの甲斐があってパナソニック、富士通のCMに字幕が入りました。
富士通「字幕入りTV-CM」

また、ソフトバンクのCMもtwitter上で大勢の方が@masasonさんに対して字幕を要望したところ、@masasonさんから「やりましょう」のツイートが。

そして、その「やりましょう」の後に用意したのか、前からあったのかわからないのですが、
字幕付きで見れるページがありました。
SoftBank CMギャラリー



本当に素晴らしい時代です。
この時代に生まれたことを幸せに思います。
人類の歴史約500万年のうち、わずか50年、共に生きる運命の友、
ありがとう。残りの人生、突っ切きりましょう。

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タグ：字幕 CM テレビ

【記事】聴覚障害者だけで菓子販売

この間、有楽町駅で、まさにこの店を横切ったとき
手話の気配がしたのだけど気のせいじゃなかったみたいです。

東京駅にもあるみたいだし、今度通りかかったときに買ってみようと思います。

改札近く、笑顔あふれる店　聴覚障害者だけで菓子販売(asahi.com)

甘酸っぱいイチゴを生クリームと餅でくるんだ菓子「雪苺娘（ゆきいちご）」。ＪＲ東京駅や有楽町駅の改札口近くにある店でこの菓子を初めて買う客は、まず戸惑い、次に、店員の満面の笑みに心癒やされる。その店の名は、心のきずなを表す「ラポート」。 　客が来た。店員の岡崎信子さん（５８）の顔にパーッと明かりが差す。「この店は耳の聞こえないスタッフが担当しています。ご協力下さい」。そう記されたボードを差し出された客は、ちょっと驚いたような表情を浮かべ、やがて理解する。注文する菓子の種類や個数をボタンを押して店員に伝えるタッチパネルを利用する人もいれば、紙に書く人もいる。 　２店で働く２７～６０歳の女性たち８人は全員、耳が聞こえない...

ちなみに動画もこちらにあります（8分20秒あたりから）

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タグ：手話 雪苺娘